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Jan 15, 2024

ブラジル、鳥インフルエンザの疑いで人体に感染した疑いを調査

サンパウロ、5月18日 [ロイター] - ブラジルは、南東部エスピリトサント州に住む人物の鳥インフルエンザA型(H5N1)の疑い例を調査している。今週、同州で初めて野鳥の感染が確認されたと保健紙が報じた。同省は述べた。

同省は声明で、3羽の野鳥が高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の陽性反応を示した公園で働いていた61歳の男性が、軽度のインフルエンザの症状を示した後、監視され隔離されていると発表した。

エスピリトサント州の参考研究所は、この男性と同じく公園で働く他の32人の検体を分析していると付け加え、国内ではインフルエンザA型の確定症例は報告されていないと指摘した。

人間もH5N1に感染する可能性はあるものの、症例は依然として稀であり、世界保健当局者らは人間へのリスクは低いと述べている。

世界最大の家禽輸出国であるブラジルは、野鳥からH5N1亜型が検出されたことを受けて、特に慎重な姿勢をとっている。 この高病原性ウイルス亜型が国内の商業鶏群に伝播すると、輸入国によって貿易禁止措置が課される可能性があるため、鶏肉の輸出額100億ドル近くが危険にさらされることになる。

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